27 Nov

結婚という淡い期待に寄せる考え方

先週の金曜日の晩、課の飲み会があったのだが、 うちの職場は女性が多く、隣のテーブルでは独身女性が話に花を咲かせていた。

そこで客のアシスタントで来る福祉施設の職員がイケメンだと話題になっていたのだが、
イケメンが来ると緊張するから窓口に出たくない。佐藤さんとかゴリ男さん(仮名男性)などに対応してもらうようにしよう。
そんな話題であったのだが、 それから発展し、男のイケメン番付をひそかにしていた。

そこで、なんと私がそのイケメンくんよりイケメンということになっていた。

「○○さん(福祉施設の職員)と佐藤さんとゴリ男さんを比べてみて思うんだけど、よく考えてみると、佐藤さんて、イケメンの○○さんよりハンサムだよね。」

「そうそう。佐藤さんが一番で、○○さんが二番、そしてゴリ男さんが三番」

彼女らはまさか隣のテーブルの私が聞いていることなど知らず
女だけで小声で話していたが、 私はこういうことに関しては‟地獄耳”である。

私がそこまでハンサムだとは思わないけど、
でもさぁ、そのイケメンくんで緊張して窓口に出られないのに、
なぜ私に対してはちっとも緊張せず言いたい放題なの?

意味分からん。

それはさておいて、彼女らの話を要約すると、
福祉施設のイケメンくんは、
部外者なのでアイドルとして心の中で理想像を描き続けることができる。
いつまでも夢を見続けられるだけで、現実の結婚対象にならないからよい。

さとじゅんさんは、
直に接する男であり、アイドルとして夢を描けない。
そんでもって、現実の結婚対象になってしまうから、それを思うと気が萎える。
今の30歳以上の独身女性の気持ちをよく表している。
彼女らは、実家暮らし、父親の給料で生活し、母親が身の周りの世話をし、家では女王様。
稼いだお金は自分の好き勝手に使え、生活費などにとられることはない。
彼女らは、今の生活が幸せであり、横浜のハプバーで出会って結婚したら今より不幸になることを知っている。
だから今の生活を捨ててまで結婚するモチベーションがわかないのだ。
彼女らにとってその状況は、子供時代から延々と続いてきた普通の状態であり、
その本当は普通ではない普通の状態が変わってしまうような結婚はしたくない。

今の生活を維持するためには、夫の年収は1,000万円必要。
家事育児は母親にやってもらいたいから実家暮らしはそのまま続ける。

そのためには、夫を実家に入れ、
年老いた父親に代わり家と自分の財布にお金を入れさせたい。
彼女らは、そうやって自分の現状をいかに維持させたままで結婚をするかを考えている。

彼女らは、本当は大人にならなければいけないのに、
大人になるのは損だと言って大人になりたがらない。

子供のままで結婚もしたい。
でもそんな本音は出せないから 「いい人がいない」と言っては女同士で集まり、
自分たちを不幸だと慰め合っている。

確かにそうだよな・・・。
女性の気持ちを考えれば、 いつまでも子供のような安楽な生活を送りたい彼女たちに
現実的な結婚をするモチベーションはない。

個人の幸福だけを考えれば、 結婚するより、今、実家で子供のように暮らしている生活の方が幸福なのだから、

結婚しない方がよいとなる。

私は一人暮らしになり、自由にお金を使えなくなり、身の周りのことはすべて自分でしなければならなくなったけど、
それで不幸になったとは思わない。

結婚もおそらくそれと同じものだろう。

しかし、考えれば考えるほど、 今の幸福を維持したまま結婚したいと夢を見てしまう。

だから考えるのはやめた。
デートができる時はできるだけデートし、縁がつながれば、そのまま結婚。

私自身、何度か結婚するチャンスはあったが、
やはり私も臆病になって決断できなかった。

臆病になって前に進めない相手は捨てればよい。
ただ自分がそうならないように心を強く持ちたい。

一人の女性にふられたり、縁を切られると、もうダメだと絶望しそうになるが、
絶望するだけ損であり、今まで出会いがなくなることはなかった。
私は悩むべきことや努力の方向を誤っていたと思う。

先月、友達2人(2人とも既婚者)と長野県にキャンプに行ったが、
結婚できた人たちと、長時間、一緒にいることはよいことだ。

彼らの考え方や行動などは大変ためになる。
学ぶことは多かった。

相手はどうあれ、自分は誠意を尽くし、

相手はどうあれ、自分は臆病にならないよう気をつけたい